『やっぱりビルトイン浄水器が欲しいな…』
飲み水をペットボトルで購入していたり、
ポット型浄水器で水道水を濾過していたり、
浄水型サーバーを設置していたり…
そんな方であれば、誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
- ペットボトル買うのは面倒だし重いし
- サーバーは置き場に困るし
- ポット型は濾過時間がもったいないし
- とはいえ、蛇口直結型はダサいし
そう
ビルトイン浄水器さえあれば、これらの悩み全てが解決するのです!
『やっぱり、ビルトイン浄水器が欲しい!』
でも…。
今更ビルトイン浄水器って、
ハードルが高い…
って思いますよね?
わたしも、そう思っておりました。
でもとーってもお気軽に、お安く設置することができたんです。
実はポット型浄水器使用歴18年だったわたしですが、ビルトイン浄水器を使用していると
あの濾過する時間やフィルター交換、ポット洗浄の手間は…
一体何だったの!?
っと心底思うくらいにはラクになり、もっと早く設置すれば良かったと思っています。
何より余計なモノがないキッチンは、とてもスッキリしていて気持ちがイイ!
そこでこの記事では、わたしの使用した浄水器と、DIYでの設置方法をご紹介します。
DIYで必要な道具や、注意点も全てご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで参考にして頂けると嬉しいです♪
使用した浄水器
我が家では、東レの「トレビーノブランチ」という商品を採用しました。
正確にはアンダーシンク型浄水器、と言うようですが、給水配管に直接接続するビルトインタイプです。
この浄水器の最大の特徴は浄水用の専用水洗が不要、と言う点に尽きます。
「水栓を操作し、水を出して、一旦止水してから、間をあけずに再び水を出すと、浄水に切り替わる」ので、専用水栓なしに水道水↔︎浄水の切り替えが可能です。
すごいですよね!
東レ独自技術の「分岐式電磁弁」が、この切り替えを可能にしているのだとか。
現在使用している水栓をそのまま使用することができて、当然切り替えスイッチなどもないので、シンク周りがとってもスッキリしています。
ランニングコストも安い!
カートリッジは1年交換が目安で
1万円を切る価格!
すごーい!!
トレビーノブランチの良さをまとめますと…
- 水栓の見た目が変わらない
- 濾過時間ゼロ!
- もちろんポットもなし
- 導入費用は単体で約5.5万円
- ランニングコスト1年で1万円!安!
- 素人でもDIYの取付け口コミ多数
…と言うことで、流石は東レ様!
文句ナシ!ではないでしょうか。
取付けに必要な道具
DIYでの取り付けにあたって、以下2つの道具は必ず必要になります。
- レンチ(モンキーレンチ)
- プラスドライバー(インパクトドライバーがあればラク…)
レンチは、分岐式電磁弁そのものを給水配管に取り付ける際に必要です。
わたしは太さが調整できる、モンキーレンチを使用しました。
調整できる方が、サイズの失敗がなく良いと思います。
プラスドライバーは、カートリッジホルダーを取り付ける際に必要です。
ただ、わたしは残念ながら力が足りず、どうしても壁に穴が開かなかったので、ホルダー取り付けだけはオットにお願いしました。
インパクトレンチがあれば、握力や腕力のあまりない女性でも取り付けできて良いと思いますが、DIYで取り付ける目的が「安く済ませること」だとすると…。
どこまで自前で道具を揃えるかは非常に悩ましいところです。
ちなみに、付属の説明書には、当然ながら締め付けトルクも指示されています。
心配な方は、トルクレンチも必要になりますが、車のタイヤ用ならいざ知らず、給水配管に合うトルクレンチは、なかなか家にはないと思います。
アレコレ購入していると、それこそDIYの意味がナイので、わたしはトルクレンチなしで取り付けました。
完全に自己責任ですが、締め付け具合は超テキトーです。苦笑
DIY手順
まず、作業しやすいように引き出しなどは全て撤去しておきます。
この作業が意外と時間かかってタイヘンでした…。(ぜいぜい)
次に、アンダーシンクを覗き込んで、給水配管を確認!
我が家は、右側が常温の水、左側がお湯でした。
お湯側の配管には「湯」と書かれた赤いシールが貼ってあります。
このような感じ。
さて、下から生えている真っ直ぐの配管部分と、上から垂れてきているホースのような部分との間に、接続部があると思います。
上の写真で言うと、バルブのすぐ上部分の、赤枠で囲ったゴールドっぽい色のナットです!
この接続部に、分岐式電磁弁を噛ませるイメージで取り付けていきます。
まずは、バルブを閉じて、水を止めます。
ちなみにこの時、わたしは逆方向にひねってしまい(つまり全開)、接続部を少し緩めた瞬間水が吹き出してきてタイヘンでした…←
さて、タオルを巻きつけて水がこぼれてきても大丈夫なようにしておきつつ、レンチでナットを緩めて、外していきます。
無事に外れると、こんな感じになります。
思ったほど水はこぼれませんでした。
あとは説明書通りに、接続していくだけ。
まず、下から生えている側に分岐式電磁弁を取り付けたところがこちら。
はい。付いています。
そして、上からプラーンと垂れ下がっているホースのような配管を、分岐式電磁弁の上側に取り付けたらオシマイです。
(もちろんパッキンなどはお忘れなく!)
ちなみに、付くようにしか付かないので、よっぽど付け間違いは起こらないと思います。
こんな感じ。
全体を見ると、こうなりました。
最後に、カートリッジホルダーを取り外しやすい場所にねじで取り付けたら、完成です!
カートリッジやホースが引き出し等と干渉しないよう、取り付け位置には注意して下さい。
我が家のキッチンの場合、左側手前にしか、取り付けるスペースはありませんでした。
DIY後の感想
無事DIYで取り付けができたわけですが、実は万人にDIYをおすすめできるかと言われると…ちょっと難しいかなと感じています。
なぜかというと…
やっぱり、
取り付けは業者に任せた方が、安心感がある!!(爆)
はい。
アタリマエですね!!苦笑
なぜそんなことを思うのかと言いますと、
上側から垂れているホースのような配管が、見た目に反して実は結構硬かったのです。
赤枠で示した、このホース↑が問題!
取り付け位置が3センチほど高くなったので、このホースも本来はもう少し短くカットして使用するべきだと思うのですが、素人ではどうしようもありません。
じゃあ、どうしているかと言いますと…
完全に力技でググッと上に押し付けて、なんとか帳尻を合わせながら、分岐式電圧版の上側に取り付けています。
力技ですので、取り付けた部分にまぁまぁな圧がかかってしまっている…ような気がしています。
あくまでも、気がしている、と言うレベルではありますが、
許容範囲内の圧力なのかは、素人なので全く判断できません。汗
取り付けから3ヶ月が経過していますが、
いちおう、今のところは問題ないです!
…しかしながらこの手の不具合は、出るとしたら大体1〜5年後なのではないかなぁ…
と素人ながら思っておりますので、経過は追ってご報告したいと思います。苦笑
と言うわけで、DIY後にアレコレ後悔したくない方は、ぜひ最初から業者さんに取り付けをお願いしましょう!
至極当然ですが、間違いありません。
業者に取り付けをお願いする場合には、1.7万円ほど取り付け工賃でかかりますが、それでも商品単体を合わせた導入費用は7.2万円ほど。
もちろん、カートリッジも1本付いたお値段です。
他の浄水器よりは遥かにお安く済むことは間違いありませんので、DIYで設置しない場合でも断然オススメです!
工事費込みの商品はコチラ。
ちなみに、取り付けの難易度としては、十分DIYで対応できる範囲だとは思いますので、やっぱりDIYで取り付けてみたい…!と言う方は、
作業スペースや、給水配管、わたしが今回指摘しているホースの硬さなど、ご家庭のよって異なるものと思いますので、しっかりと事前に確認いただいたうえで、判断されるのが良いと思います。
さてさて。
そんなこんなで色々ありましたが、とはいえ個人的には…
ビルトイン浄水器を、5.5万円で取り付けられて、キッチンも超スッキリして本当に良かった!
の一言に尽きます!
肝心のお水のお味も、雑味がなくゴクゴク飲めて美味しいですよ。
ちなみに、水栓の操作には多少の慣れが必要かなぁと思いますが、それを差し引いても、お手軽にビルトイン浄水器を導入できるトレビーノブランチ、心からオススメします!
濾過時間や、ポットを洗浄する手間、それにフィルターを交換する手間など、全てをパッと手放して、スッキリとしたキッチンを迎えられます♪
ここまで読んでくださった方がいましたら、ありがとうございました。