多くの家庭で家事の中のラスボス的といえば、ズバリ『料理』でしょう。
なぜ料理がタイヘンか?
- 買出しから後片付けまで、総じて工数特大
- 掃除や洗濯と違って、食事はスキップしづらい
- ご飯の美味しさ=人生の幸福度
- 健康面での寄与度も大きい
- お金がかかると、負担感大
というわけで、テキトーに済ませたくても、その「テキトー」が難しい…!
というのが、料理が家事のラスボスたる所以でしょう。
もともと料理が好きで、料理そのものが大して苦でないわたしも、子どもが生まれ、仕事復帰すると…
料理の時間を削りたいのに、どうにもこうにも、削れない…!
と、かなり、四苦八苦しました。
そんなわたしですが、今では調理にかける時間は毎日20分程度です。
片付けは10分程度なので、料理全体にかかる時間も30分ほど!
段取りや手際の良さも不要で、30分で全てを終えられます。
片付けまで入れて30分で終わるなら、なんとかなるかも!
と、少し希望が湧いてきませんか?
この記事では、誰でも30分で美味しく健康的な手作り料理を調理し、片付けまで終えられる方法を解説します。
ぜひ最後まで読んで、料理の時短を取り入れてみてください♪
「加熱作業」に人を介在させない
料理の時短を叶える際の超重要ポイントは、
「加熱して食材に火を通す」工程は、全て機械にお任せする!
ということです。
機械ってことは、調理家電?
結局、お金で解決するってこと…?
とギモンに思ったそこのアナタ。
まったくもって、その通りです。
お金で解決できることは、サクッと解決してしまいましょう。
迷っている時間の方が、モッタイナイ!
とはいえ、慌てて専用の調理家電を新調する必要はありません。
もちろんあれば便利ですが、炊飯器やオーブンレンジ、魚焼きグリルなど、今ある家電をフル活用することでも、十分実践ができるはずです。
現在は鍋や菜箸を使って料理していると思いますが、とにもかくにも、まずは鍋を手放しましょう。
鍋を手放し、加熱は家電に任せるのです。
なぜなら料理の中でカットできるのは、この加熱の工程以外にはどう考えてもないからです。
この加熱の工程をトコトン突き詰める以外に、料理の時短を叶える方法はありません。
食材を洗って切る、と言う工程を省くのは、やっぱり難しいと思います。
なぜなら、カットとして販売されている野菜は多くないですし、カットされていると痛みも早く、さらに割高です。
「食材を洗って切る」工程の省略は、あまり現実的ではないでしょう。
一方で、「火を通す」という工程ならばどうでしょうか。
炊飯器やオーブン、電子レンジを使えば、基本はほったらかし。
もちろん、専用の調理家電があれば、文句なしにほったらかしです。
100歩譲って、無水鍋の煮込み料理ならば、同等にほったらかしにできます。
材料を切って、調味料と共に放り込んで、スイッチを「ポチ」。
これで、おしまいです。
これだけで済んでしまうのであれば、全体の調理時間がたとえ1時間であったとしても、賞味の作業時間は大体10〜15分、どれだけ長くても20分です。
鍋の前に張り付いて、蓋をしたり、火力を調整したり、材料をひっくり返したり、かき混ぜたり…
こんなことをしているから、手が離せなくなり、キッチンに立つ時間が長くなるのです。
加熱作業を機械にお任せすれば、残りの調理時間は全て自由な時間になります。
まずは、鍋を手放す。
これが、料理を時短する上で絶対に外せない、肝心要の超重要ポイントです。
「加熱作業」を機械に任せるメリット・デメリット
比較してみると、デメリットをはるかに上回るメリットがあることが分かります。
メリットは4つ
- Max20分で済むのならば、スーパー総菜を買いに行くよりも早い
- 出来立てが食べられるから、作り置きよりも美味しい
- ミールキットや、外食や、家事代行よりも、かなり安い
- 健康的で、自分好みの味の食事を用意できる
いかがでしょうか。
魅力的なメリットではないでしょうか?
安くて、早くて、美味しい。
めちゃめちゃ大事なポイントばかり!
デメリットは3つ
対するデメリットは、ズバリ「自炊のメンドクササ」です。
「加熱作業を機械に任せる」こと自体のデメリットは、基本的にはありません。
- レシピを考えるのが手間
- 食材の買い出しが必要
- 後片付けが面倒
デメリットもあるけど、ある程度対応できるよ!
デメリットを解消しよう
自炊の「メンドクサイ」点は、以下のようにある程度のレベルまでは対応ができます。
- レシピを考えるのが手間
→ レシピの固定化 - 食材の買い出しが必要
→ ネットスーパーで注文 - 後片付けが面倒
→ 食洗機を使う
レシピの固定化とネットスーパーでの注文は、最初こそ習慣化するまでには少し時間がかかるかもしれません。
とはいえ、ひと山超えてしまえば、これほどラクな仕組みはないものです。
これが「アタリマエ」の日常にしてしまいましょう!
一方で、食洗機は、当然ながらお安いモノではありません。
設置場所に困るご家庭もあるでしょう。
しかしながら、導入するべきです。
どうにかこうにか、必ず設置できます。
食洗機を購入して後悔している人、見たことないよ!
金額が気になる場合は、コチラの記事の通り、購入時に支払う金額だけに目を向けず、その後の家庭での活躍ぶりをしっかりとイメージし、日当たり、時間当たりの金額に換算した場合はどうか、と考えてみて下さい。
エイヤ、と導入することを心からオススメします。
まとめ
「加熱作業」を機械に任せることで、調理時間がまるっと自分の自由な時間になります。
コンロやIHの前に立ち、鍋に張り付いて、蓋をしたり、火力を調整したり、材料をひっくり返したり、かき混ぜたり…
そんな時間は、手放してしまいましょう!
ぜひ、ラクして、美味しく、健康的で、温かい食事を、毎日楽しみましょう♪
ここまで読んで下さった方がいましたら、ありがとうございました。