家事の時短

「ホットクック」と「オートクッカー」結局どっちがいいの?

家事の大ボス「料理」…!
コイツをいかに早く確実に倒すかが、その日のHPの残りを決めると言っても過言ではありません。

そんな料理に挑む際の強い相棒が、我らが調理家電です。

我が家の調理家電は、「オートクック」と「オートクッカー」の2台体制。
毎日、それはもう使い倒してお世話になりまくっている、心強いわたしの相棒ちゃんです。

どちらもかき混ぜ機能があり、予約機能もある。
なんか、似てる。
けど、結局どう違うの?どっちがオススメなの?

と言う方へ、わたしの考えをまとめてみました。

ホットクックは、とにかくラク!

ザックリの印象はこれ。

ホットクックは、全体的にラクチンです。

どっちを買うべき?と迷う場合には、ホットクックを買っておけばまず間違いないかなー、と言うのがわたしの結論。

軽い

本体重量は結構違っていて、ホットクックは5-6キロに対して、オートクッカーは8キロ。

材料を入れるお釜の部分も、オートクッカーはずっしり重たいです。

重くて何が困るか?というと、まず置き場に困ることが多いのではと思っています。

食器棚にあるスライド棚、コンロ奥の排気口カバー、コンロカバーの耐荷重は、だいたい10キロぐらいまでとしているケースが多い印象。(あくまでmia調べ)

となると、オートクッカーは材料入れると、だいたいアウト。
「え、どこに置けばいいんだ?」となりがちかと。

次に重くて困るのが、洗う時。
持っている手が普通に疲れますね、重たいと。
(まぁ、慣れますが)

入れやすい、すくいやすい、洗いやすい

ホットクックの釜は炊飯器のそれと同じで、いわゆる「お釜」の形をしていますが、
オートクッカーのお釜は、お釜側にかき混ぜアームを取り付けるので、窯の中心に取り付け部位があります。

つまり純粋なまん丸のお釜の形ではなく、真ん中に突起が生えているような形になっているので、お玉を突っ込んで料理を掬う時には、正直結構ジャマ。

我が家は前日夜に料理を作って、保存容器に移して翌日温めて食べるスタイルなのですが、
保存容器へ移し替える際も、ホットクックの場合、かき混ぜアームは蓋側に付いているので、何も気にすることなく、お釜ごとガバッと斜め傾けて、ざざっと料理を容器に移せます。

しかしながらオートクッカーはかき混ぜアームがお釜側に付いていて、ロックなどもかかっていないので、お釜を傾けると、料理と一緒にアームごと落ちてくることも。
(もちろん、傾ける角度にもよります!)

しかもこの中心の突起が、突起本体にビミョーな溝があって、若干洗いづらいのもストレスであったりします。

こんな感じ。
この溝に料理が溜まったりすると、ちとめんどいです。

ちなみに、この真ん中の突起がないホットクックは、保存容器ごとお釜に入れることができる点も大変便利です。

わたしは定期的に自家製ヨーグルトと麹調味料を作るのですが、WECKのガラス瓶キャニスターやジップロックコンテナを容器ごとそのままホットクックのお釜に入れて、低温調理で仕上げています。
これはオートクッカーではできないなぁ、と思っています。

スマホアプリ不要

ホットクックは、基本的には本体のボタンをポチポチ押してメニューを選択。

もちろんスマホアプリから新メニューをダウンロードすることも可能ですが、もともと本体に入っているメニュー数が多く、スマホアプリを使わずとも、まぁ事足ります。

対してオートクッカーは、元から入っているメニューが少ないので、本体に数メニュー分はダウンロードさせられるとはいえ、スマホアプリでのメニュー選択は必須の印象です。

料理をしている時は手が濡れていたりしてスマホいじるのも面倒なので、本体ポチポチで済むのはラクだなぁと感じます。

あと、本体ボタンもホットクックは物理的なボタンなので押しやすいです。
オートクッカーは液晶ボタンなので、押している感覚はないですね。

ほとんど食洗機に突っ込める

ホットクックはお釜以外は全て食洗機可ですが、オートクッカーは全て手洗い。
まぁ、オートクッカーは部品点数3なので、まぁ許容範囲といえば許容範囲。

ですが、突っ込めるものなら食洗機に突っ込みたい…と言うのもまた本音。笑

ここまでくると、うーん、ホットクックの圧勝かなぁ…というのがワタクシの印象でございます。

じゃあオートクッカーは何がいいの?

ここまでホットクックを褒めるとオートクッカーはなんなの?と感じちゃうかもしれませんが、オートクッカーの良さはこの2つ!

早い

調理時間が短い!(ことが多い。メニューにもよる)
火力が段違いなので、早く仕上がります。

ホットクックと比べると、もうできたの?と驚くこともしばしば。
早く食べたい!と言う時には重宝します。

炒め物ならホットクックは敵じゃない

炒め物は、圧倒的にオートクッカーが優秀です!

これはもう間違いない。

ホットクックは無水鍋なので、同しても炒め物はベチャっとなってしまうんですよね。

短時間、高火力でチャチャッと仕上げてくれるので、オートクッカーならとてもいい感じに炒め物が頂けます。
炒め物で勝負するならば、ホットクックは全くライバルにならないと思います。

ということで

どちらか一台ならホットクックかなぁ、ということで、わたくしmiaの独断と偏見でご紹介しました。

そんなわたしが2台をどう使い分けているかですが

  • ホットクックで調理が基本
  • でも炒め物の時はオートクッカー
  • 2品以上パラレルで進めたい時は両方使う(超時短)

オートクッカーの方が本格的、という口コミも目にしますが、これに関しては普通の料理と同じで、オートクッカーのレシピ通りに調理したら、そのようになると思います。
(そりゃ、高級食材に高級調味料使ったら、本格的にはなる!)

とはいえ、調理家電を導入する目的が
「とにかく料理をラクにしたい」
の場合には、「本格的」と言うのはあんまり目的にマッチしてないかなぁと。

普通のフライパンなどで行う料理も、慣れてくるとだんだん材料や調味料はある程度テキトーになっていくように、あくまで加熱過程をお任せするためにホットクックやオートクッカーを使うのならば、使い慣れていくうちに調味料などテキトーになります。

となると、どちらが本格的か…?というのはあまり本質的じゃないような気がしています。
(あくまで、目的が「料理をラクにしたい」人向けの結論ですよ〜)

とにかく、調理家電が一台あると、とてもラクです!
なにを買おうかな、と迷っているなら、わたしはホットクックをおすすめします^^

…っということを、わたしも購入前に知りたかったなと思い、今回まとめてみました。

どなたかの参考になりましたら嬉しいです^_^