長女はいわゆる寝ない赤ちゃんで、本当に本当に、もう本当に、超大変でした。
右も左も分からぬ状態でスタートした育児生活、今になって周りの話を聞くと、そして次女が生まれてからを振り返ると、長女の寝ないレベルは、けっこう凄まじかったことがよく分かります。
抱っこしていないと絶対に寝ない長女を胸に抱いたままソファーで朝まで過ごしたこと、
夜泣きがひどくて1時間おきに起きたこと、
きっと死ぬまで忘れないだろうと思います。
正直もう二度と経験したくはありませんが笑、今振り返っても、わたし頑張ってたな…としみじみ思います。
そんな長女は、わたしが横にいないと、朝もすぐに目が覚めてしまうタイプ。
そして一度起きると、もう寝られません。
(我が子ながら、自分と全然違う!笑)
ところが今日は、違ったのです。
わたしが5時半ごろに目覚めると、つられて起きようとする長女。
「ママはお支度するからね、まだ眠い時間だから、今は寝てたほうがいいよ」
と言うと、うん、わかった、と言って再び寝るではありませんか!!
そっか、1人でも寝られるんだね。
大きくなったね。
この春、年中になった長女。
いつまで抱っこって言ってくれるかな。
いつまで、ママがいちばんだいすき、って言ってくれるかな。
当たり前だけれど、こうやって少しずつ手を離れていくんだなぁと、ラクになって嬉しい反面、ちょっぴりセンチメンタルになる母なのでした。
バタバタと慌ただしいと、何もかもが流れるように過ぎていってしまいがち。
でも、一歩立ち止まって今を大事にする余裕がないとね、と改めて思うのです。