家事の時短

【共働き必見】20時半以降を自分の時間にする「がんばらない」時短家事のキホン

仕事に家事に育児に、頑張るママたち、
本当に、本当に、お疲れさまです。

でも体感「秒」で終わってしまう毎日…

世の中のママ

時間が足りない…!!
もっと時間が欲しい…!!

って思いますよね。泣

でも…
仕事は決められた時間しなくちゃいけない。
子どもとの時間は削れないし削りたくない。

だから自分の時間や睡眠時間を削って、頑張っているママたちもきっと多いと思います。
でも、自分の時間を削った先に何があるか?

待っているのは、
『体調不良』『イライラ』『注意散漫』
の、三拍子。

「毎日、なんかしんどいなぁ…」
「ずっと疲れてイライラして、嫌だなぁ…」

頑張っているのに、こんな気持ちで毎日を過ごすのは、とっても辛いですよね。泣

そしてそんな日々が積み重なると、
「子どものために」が
「子どものせいで」に
すり替わる日が、いつか絶対に、来ます

mia

削るべきは、
自分の時間でなく家事の時間!
本当の意味で、限界まで家事を
時短するしかない!!

わたしも仕事に家事に疲弊し、自分の時間が全然取れずにモヤモヤする生活を2年ほど続けていました。

でも、考え方を根本から変え、アレやコレやと、試行錯誤を繰り返した結果…
今では家事にかかる時間は毎日60分ほどに!

そこでこの記事では、今よりも確実に家事時間を短くするための、正しい努力をする上でのキホンの「考え方」をご紹介します。

「とにかく盲目的に頑張る」
「ガンバリズム」
では全く効率が悪く、決してラクになることはありません。

「正しく努力する」ことで、今よりもグッとラクに、家事時間を短縮できます。

究極の家事時短を実現する上で大事な考え方を凝縮しましたので、ぜひ最後まで読んで、心にゆとりが持てる日々を目指しましょう♪

家事を時短する「要」の考え方

ズバリ、結論から。

  1. モノを減らす
  2. ためない、まとめない
  3. 時短家電に投資する
  4. OKラインを見直す

さて、なぜ考え方が大事かというと、自分の見ている世界は自分の思い込み、つまり自分の考え方をベースにできているからです。

考え方を変える上で、
他でもない過去の自分自身の選択が積み重なった結果、毎日「しんどい」し「辛い」のだ
という事実をまずは受け入れてみましょう。

今がしんどくて辛いのであれば、
自分の考えを変え、自分の行動や選択を変える必要があります。
そうでなければ、自分の、明日や未来は、変わりません。

今と同じ行動をしていれば、今と同じような未来が来るだけです。

mia

忙しい毎日だけど、清潔な衣服に身を包み、健康的な食事を取って、十分な睡眠を取る。
これで、誰でもだいたい幸せでいられるはず!

そしてこの幸せは、家事の結果として、必ず手に入れられます

だから、たかが家事、されど家事。
家事をバカにはできません。

というわけで、一つずつ解説いたします!

モノを減らす

家事の量は、言い換えるとモノの量です。
モノが減れば、家事の量も必ず減ります。

なぜなら、家事の時間の大部分は「散らかったモノを元の場所に戻す」ことに充てられているからです。

  • 外から帰ったら、上着や靴を「元の場所に戻す」
  • 料理の後や食事の後に、調理器具や食器を洗って「元の場所に戻す」
  • 洗濯物が乾いた後は、畳んで「元の場所に戻す」
  • 子どもがおもちゃで遊んだ後は、散らかったおもちゃを「元の場所に戻す」

モノがなければ、そもそも散らかりようがないので、「元の場所に戻す」作業そのものが消滅します。
そしてモノがなければ、収納をどうしようと考えることも、工夫する手間も、全て不要になります。

だから、家事時間を減らす最大の仕組みは、モノを増やさないことです。

さらに、モノがなければ、モノの上の埃を払うとか、モノを毎回動かして床に掃除機をかけるとか、掃除にかかる手間の一切が不要になり、掃除そのものもラクになります。

共働きとミニマリズムは非常に相性が良いので、少しずつ、無理のない範囲で、モノを減らしてみましょう♪

ためない、まとめない

あらゆる物事に当てはまる話ですが、ナニカをためてしまうと、それを解消するためには「がんばる」必要があります。

この「がんばる」が結構タイヘンで、大体の場合、まとまった時間が必要です。

例えば、あらゆる汚れは、ついた瞬間すぐに掃除してしまうことで、大した労力もなくあっという間にキレイにできます。
基本的に時間が経てば経つほど、汚れはガンコになり、取り去るのに強力な薬品や、擦るなどの手間が必要になり、時間も掛かることになります。
つまり「年末の大掃除」は最も非効率で、「日々のついで掃除」が最も効率的と言うことになります。

また、ナニカをまとめて済ますにも「がんばる」必要があり、これもまた、大体はまとまった時間が必要です。

作り置きなどは、良い例だと思います。
平日をラクにするための良いアイデアのようにも感じますが、作り置きを用意するためには、週末に「がんばって」まとまった時間を確保し調理しなくてはいけません。

「がんばる」ことの心理的・肉体的・時間的ハードルは高いものです。
「がんばる」ことを必要としない、つまり、「ためない、まとめない仕組み」があれば、驚くべきことにトータルで見た時にかかる時間は、実は短く済みます。

「ためて」「まとめて」済ませている家事がないか、一度見直してみましょう♪

時短家電に投資する

時短家電の販売価格は、残念ながら基本的には全くお安くありません。

例えば、食洗機や、ルンバのようなお掃除ロボット、乾燥機能付きの洗濯機。
どれもこれも、一つウン万円からウン十万円はします。

でも、エイヤ!と購入することを心の底から推奨します。
なぜなら時短家電の購入は、単なる贅沢や浪費などではなく完全に割りの良い投資だからです。

投資と言うからには、リターンがもちろんあります。

例えば、7万円の調理家電の導入で毎日30分の時間が生み出せたとします。

一つの考え方として、仕事の時給が1,000円だとした場合、この30分は500円の価値になります。
「7万円÷500円/日=140日」
30分労働時間を増やして収入を増やすことができれば、約7ヶ月で元がとれるどころか、それ以降は家計でプラスに転じることになるわけです。

別の考え方もあります。
この7万円の調理器具を、5年間、毎日使うとします。
「7万円÷5年 ≒ 40円/日」
つまり、1日40円で、30分の時間が手に入ることになります。
この時間で収入を伸ばすことも、可能性としては十分あり得ます。

もちろん、投資ですので、必ずプラスの収益になるかは分かりません。
休息に充てることだって、十分なリターンだという見方だってあると思います。

このような時間は、時短家電があればあるだけ増えると言っても過言ではありません。
自分の代わりに快く家事を引受けてくれる、とっても頼もしい相棒なのです。

時短家電は支払う金額にばかり目が向いてしまいますが、その後の活躍ぶりたるや、本当に想像以上です。
時間当たり、日当たりの金額に換算し、時短家電を投資の一環として捉えることで、家事の時短に欠かせない相棒をドンドン迎え入れましょう♪

OKラインを見直す

最後にとっても大事な考え方がコチラ。
どこまで家事をやるか?
「OKラインを見直し」してみましょう。
「完璧を目指さない」と言い換えも可です。

世の中のママたち

それが難しいのよ!!
別に完璧にしたい訳じゃない!
やらなくていいなら、
最初からやってないよっ!

そうなのです。
言うのはカンタンだし、確かに言いたいことは分かるんだけど…
実際、どうすりゃいいの…?
と戸惑うことも多いこのフレーズ。

だって、
毎日やりたい掃除を、頻度を落として1週間に1回にしたら、当然汚くなるし、
「今日はもう疲れたから寝よう…」
ってしちゃうと、結局次の日の自分が、がんばらなきゃならなくなるだけ…
だったりするのです。

ただの、先延ばし、というやつです。
そんなの、なんかイヤじゃないですか。

分かります。

でも、もちろん、それで全く良いのです。
何も問題ありません!

ママだって、人間です。

疲れて、眠くて、思うように家事が終わらないときだってあります。
急に用事ができて、家事の時間がなくなるときだってあります。
体調が悪くて、とにかく横にならざるを得ないときだってあります。

思い通りにならないことが、生きているということです。

そんなときに無理をする必要、ありますか?
あるとしたら、どういう理由でしょう?
優しく、自分に、問いかけてみて下さい。

時には「もうやーめた」と寝たり、ゴロゴロしながらマンガを読んだり、ネイルしたり、好きなケーキを食べたり。
好きなことをトコトンすることだって、全然したって良いのです。

だって、家事の時短で目指しているのは、
しんどいなぁ…という毎日から、解放されることです。

「まぁ、いいか!」「そんな日もあるよね」と、自然と思えると、しんどさからは随分と解放されます。
自分に優しい、自分でいましょう♪

まとめ

今回は、家事を時短する上で大事な考え方をご紹介しました。

家事を時短する小技は色々ありますが、考え方の軸を持つことで、効率よく行動を選択することができるようなるはずです。

  1. モノを減らす
  2. ためない、まとめない
  3. 時短家電に投資する
  4. OKラインを見直す

ぜひ、これらを踏まえて、時間をドンドン、うみだしていきましょう!

ここまで読んで下さった方がいましたら、
ありがとうございました。