【仕事復帰】仕事と家事育児への決意

しごと

もうすぐ育休終了してしまうmiaです。
こんにちは。
ああああぁああぁぁぁぁぁあああぁぁぁ
ソワソワするぅう〜〜〜〜〜〜!!!!(悶)

さて。
今回は、1人目の時とは全く異なり
復帰後の生活が割と明確にイメージできています(白目)。

ちなみに、1人目は生後9ヶ月で復帰しました。

1人目あるあるだと思いますが、当時復帰前は
「早く、元通りに働けるようにならなくては…!」
「残業できませんなんて、甘えだ!」
ってな感じで

根性で頑張ればどうにかなる
本気で思っていました
若かったね、ウン。。

まぁそんな気合いは当然、
見事に打ち砕かれまして。

ある意味悟りを開いた今現在、仕事復帰に際し、
仕事と家庭を円滑に回すため、
ワタクシ強く決意していることがございます。

自分の備忘のためにも、ここに記しておきます。

1. 仕事は定時で切り上げる

「仕事を選んではいけない」
「任された仕事は全て、全力で取り組まなければならない」
「効率化して生産性を上げれば、大丈夫」

過去のわたしは、
多分こんな風に思っていました。

でも、悟りを開いた今のわたしは知っています。
そんなわけないやろ。」

全ての仕事が同じぐらい重要?
ンなはずありません。

例えそれっぽい資料に、それっぽくデカデカと羅列されていたとしても、
実はどーでもいい仕事っていっぱいあります。

断言しましょう。

日本的な企業であればあるほど、
必ず!
絶対に!
ある!!!

だって、とりあえず全てを満点にしたい文化じゃないですか日本って。。。
日本での優等生って、そういうのじゃん。。
だからみんな残業まみれなんよ。。。
欧米でそんな仕事の仕方してるわけないやん。。

関係者の反応や他のテーマとの位置付け、仕事のボリュームを理解すれば、
どれがどーでも良いテーマかは、誰でも必ず見抜けるはず

全部に真面目に取り組んでいたら、いくら時間があっても足りるはずがないのです。

だって、周りを見てください。
みんな頑張ってるでしょ?
残業しまくってるでしょ??
でもでも、
仕事、全然終わってないでしょ???

効率よくやれば?
生産性を上げれば??
できるはず???

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

そんなカンタンに生産性が上がるのなら、なぜ皆さんそうしないのでしょう?

答えは単純、そんなミラクルは存在しないから。

子持ちになった瞬間、生産性が爆上がりする、なんて裏技があれば、誰も苦労しません。

1日は24時間しかないのです。
その中で仕事に充てられるのは、限られた時間だけ。
その時間内に収まるように、アサインされた仕事の中から、重要度の高い仕事だけに注力することが極めて重要なのです。

もちろん、

Mia
Mia

コッチの仕事はどーでも良さそうなんで、テキトーにやっときますね〜!

なーんて言えないので、そこはうまくやらねばなりません。

だって!

頑張って仕事を片付ければ片付けるほど、ドンドン仕事は降ってくるのです。
誰もが、一度は経験があるはず。

でも、不思議なもので

やらなかったらやらなかったで、別にどうとでもなっていくのです。
会社は倒産なんかしません。

そして極め付けは…

アサインされた仕事全てを片付けようが、片付けまいが、会社での評価(≒お給料)はさほど変わらない。

会社がお給料を従業員に支払う仕組み上、そうなっているのです。
しかも、大体において重要度が低い仕事は良い結果を収めたとしても、評価もそれなりです。
だって重要度がそもそも低いんだもん。。。

…と言うわけで、絶対に定時内に仕事を切り上げる決意をここに表明しておきます。

2. オットには一切の期待をしない

我がオットは残念ながら社畜なので、毎日、朝から晩まで仕事をしています。
1日の大黒柱として稼いでくれているのは本当にありがたいですが。。

「男女平等」の教育を受けて育ち、
幸いにも職場や家庭で「男と女の役割の違い」を意識する場面にさほど遭遇してこなかった私は、
子どもを持ちながら働く上でも、オットと自分は「同じ」と思い込んでいました。

例えば、

同じように稼ぎ
同じように家事を引き受け
同じように子どもをみる

そんな風になる、と多分思っていました。

ところがどっこい。

我が家では、どだい無理な話だった!

オットの職場は「男は仕事にフルコミット」が求められる、昔ながらの社風。
オジサン同士で「なぜ女性活躍は進まないのか」を議論する会議がいまだに開かれちゃうような、ヒジョーに残念な感じであります。
ハイ。

そしてわたしの職場も、子持ち女性は時短で働くのが「割とフツー」で、なんだかんだと在宅勤務などの制度も整いまくっている大企業。

みるみるうちに、家事育児の割合は
「わたし:オット=10:0」
に。
元々わたしの方が家事が好きだし得意なのもあるんだけど。。

もちろん、わたしも、最初は色々と戦いました。

でも、次第に戦うのに疲れ、
果たして誰と戦っているのかも、
戦う意味は何なのかも分からなくなり…

オットに期待してはガッカリし、
「なぜわたしばかり!?」とイライラし、
正論を振りかざしては喧嘩腰に話をし、
すっかり険悪なムードに。

疲れ切ったわたしは、ある日ふと思い至ったのです。

オットはもはや、いないものとして生活してみよう。

そうしてスパッと割り切り、家事育児の試行錯誤を重ねた結果。

まぁーーーーーーーーー、
なんと気持ち的に楽なこと!!
早くこうすりゃヨカッター!!

…と言うわけで、引き続きこの方針で進める所存でございます。
まぁこの点についてはモヤモヤすることまだまだいっぱいあるんだけどネ⭐︎

「自分を大事にすることで、好循環を作り出す」

「1. 仕事は定時で切り上げる」
とか
「2. オットには一切の期待をしない」
とか

これだけ読むと、
なんだか自分勝手だし、人として冷たい感じがするし、職場の人に申し訳ないとか思わないの?
っと思われるかもしれません。

しかしながら、この2つは…
悩み、苦しみ、反省したり、後悔したり、寝られない夜を何度も過ごしながら、
ようやくたどり着いた、わたしなりの「仕事と家庭を円滑に回すうえでのポイント」なのです。

1人目育休明け、わたしは以前と同じように沢山の仕事を引き受けました。

「断るなんて負け(?)だ」
「わたしができないと言ったら、他の人の負担が増えるだけ」

そんな思いで、
1歳半まで続いた子どものひどい夜泣きにも耐え、睡眠時間を削り、
時に休日も働いて「頑張った」わたしは、
最終的には、過去もらったことのない、最低の評価をもらいました。

ちなみに時短勤務で申請していましたが、実際には残業しまくっていて、全く「時短」にはなっておらず。。。
げろげろ〜〜〜

もちろん、評価については自分の力不足、そもそもの能力不足もあったと思います。
でも、そんな日々を経て…

頑張りまくった自分は、会社の“外“でどうなったか

自己肯定感はめちゃめちゃ下がり、
可愛い盛りの子どもとの時間は減り、
優しいママにもなれず、
オットには猛烈にイライラし、
部屋は散らかり、
加えて日々の寝不足がたたったのか、
抵抗力が下がり、風邪はなかなか治らず、
なんだか常に体調不良。
帯状疱疹にもなりました。

「こんなことのために、
生きているのではない」

高校、大学、大学院、就職…と、レールに乗ってそれまでアタリマエに、ガムシャラに働いてきた自分が、
「人生の、ほんの一部としての、仕事」
として仕事を捉えたのは初めてのことでした。

「母であり妻であるわたしが幸せでなければ、幸せな家庭運営はできない」
「まず最初に自分を大切にできなければ、周りの人を大切にすることもできない」

これまでの自分の価値観がガラガラと崩れていくような感覚があったのです。
こういうのを、世間的にはパラダイムシフトと言うのでしょうか。

変えられるのは、自分だけ

少し調べてみると、この概念って
「シャンパンタワーの法則」
とか
「インサイド・アウト」
と言うようです。

まず最初に自分を満たすことで、周りの人も満たされていく。
自分の外部に原因や責任を求めるのではなく、自分の内面にあるものを変えることで、外にあるものを良くしていく。

自分の感覚とバッチリ合致したこれらを知って、なんだか妙〜に納得してしまい、
「自分が幸せに感じる方を選択しよう」
とスンナリ行動できるようになりました。

職場のため!! 家族のため!!!
と血眼になっていた過去の自分が知ったらひっくり返りそう。笑

でも、絶対の真理であると信じています。

「自分を大事にすることで、好循環を作り出す」

そのために、
「仕事は定時で切り上げ」、
「オットには期待せず」、
職場でも家庭でも、良いサイクルを回していきたい所存です。

ヨシ。
忘れずに頑張ろー!!!